2026年09月11日
感情が増えたこの頃・・・INフエ
シンチャオ
雨季に入って来たようで、雨が降ったり、止んだりしているフエです。
今朝は豪雨の中、カッパを着て出勤しました。
利用者さんの様子をお伝えします。
長期利用しているNhãさん
最近、Nhãさんに「悲しい」という感情が見えるようになってきました。
先日、息子さんが面会に来ました。
「最近お孫さん来ませんね。顔を見せて下さい」
「先日は他の孫さんを見て感情を出したんですよ」
「お!そうか!わかった分かった!今度連れて来るよ」と会話し、
Nhãさんは、息子さんの声には敏感に反応していました

帰ったあと。
Nhãさんは悲しそうな表情でキョロキョロし、何かを探していました。
・・・あ、きっと息子さんを探しているんだ・・・
「Nhãさん息子さんは帰りましたよ」
そう伝えると、納得したような様子を見せました。
先日は、他の利用者さんの家族が孫を連れて来ているのを見て、心から涙を流していました。
家族を思い出したのかな。
会いたくなったのかな。
寂しくなったのかな。
寂しくさせているかな・・・と思っていました。
Nhãさんには3人の息子さんがいます。
その中でも、三男さんが来たときは反応が違います。
表情や反応がとても良い。
きっとNhãさんにとって、三男さんは特別な存在なんだろうな、と感じます。
以前なら、
「歩けるようになった」
「自分で食べられるようになった」
「自分で水分を摂れるようになった」
そんな「できること」に目を向けていたかもしれません。
もちろん、それも大切。
でも、
誰に会うとうれしいのか。
誰が帰ると寂しいのか。
何を見て心が動くのか。
そんなことを知ることも、その人の生活を支えるために必要なんだと思います。
1日の中でも表情は変わります。
起床時は、ほんわかな穏やかな表情を見せてくれます。
(私はその朝一番の表情を見るのが好きです。)
今回は
悲しんでいる姿を見て、「かわいそう」「泣かないで」との声が多く聞かれました。
ですが
悲しみが見えたからこそ、Nhãさんの大切なものが見えてきました。
できることを増やす介護と、その人を知る介護。
どちらも大切にしたいです。
また一つ、Nhãさんから介護を教えてもらいました。
ちゃお
