海外事業部 ベトナム/フエ事業所

2026年06月22日

ベトナムシャワーの目的は・・・

しんちゃお
ベトナムで暮らしていると暑い日は、何度もシャワーをして汗を流し、スッキリしたい
一歩外に出ると、一気に汗が吹き出ます。
外出するたび、ベトベトし1日3回シャワーする日もあります。

日本ではシャワーや入浴の目的というと、

「清潔を保つこと」
「気持ち良くなる」
「さっぱりすること」

を思い浮かべます。

私もベトナムへ来た当初は、同じように清潔を目的としてシャワー介助をしていました。

ある日、ベトナム人介護スタッフがシャワー後の利用者へ

「Mát không?(涼しくなった?)」

と声を掛けていました。

私は普段、

「気持ち良かった?」
「スッキリした?」
「さっぱりしたね」

と声を掛けていたので、

「涼しくなった?」

という言葉が少し不思議でした。

その後、通訳さんと日本語の

「さっぱり」
「スッキリ」
「あれ」
「それ」

など、日本語特有の表現について話していた時のことです。

例として、私は

「シャワーを浴びてさっぱりした」

という話をすると、

「ベトナム語ではあまり使いませんね」

と言われました。

「えっ!そうなの?」

と思い、詳しく聞いてみると、どうやらシャワーの目的の捉え方が少し違うようでした。

ベトナムでは、

  • 暑いから涼しくなりたい
  • 1日の汚れを落としたい

という二つの目的が強いそうです。

そのため、シャワー後の声掛けも

  • 「Mát không?(涼しくなった?)」
  • 「Sạch sẽ(きれいになったね)」

が自然とのこと。

2026年6月22日

一方で、

「スッキリしましたね」
「さっぱりしましたね」

という感覚は、日本人ほど日常的ではないようです。

同じシャワーでも、

日本は「気持ち良さ」

ベトナムは「涼しさ」

に少し重きが置かれているのかもしれません。

介護をしていると、

「言葉が違う」

だけではなく、

「目的や価値観が違う」

ことによく出会います。

今回は「ベトナム語ではこう言うんだ」で終わらず

「なぜその言葉を使うの?」

を掘り下げたら、

ベトナムの暑い気候や生活習慣、
日本人が当たり前だと思っている感覚との違いが見えてきました。

利用者へどんな声を掛けるか。

その言葉の裏には、その国の文化や暮らし方が隠れている

ん〜難しいな〜でも、面白いな〜

と感じた出来事でした。

ちゃお

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