2026年06月03日
「ごめんなさい」と「うれしい」・・・HUE
しんちゃお
日本は台風の影響は大丈夫でしょうか。
ベトナムは暑いです・・・
長く利用しているNhãさん。
何かに取り組むと少しずつ成果が表れる方です。
最初は表情も少なく、考えている事が分からないことも多かったのですが、
今では非言語でのコミュニケーションも増え、表情もとても豊かになりました。

先日、息子さんに
「昔の写真が見たいんですよ」
「もっとNhãさんのことを知りたいんです」
とお話したところ、数年前の写真を見せてくださいました。

見た瞬間に思わず「か・・可愛い・・・」
今と基本的には変わらないのです。
でも、髪型にはしっかりこだわりが感じられる。
「はっ!」その時に気づいたんです。
今までNhãさんの髪は、時々私が切っていました。
先日も、
「少し伸びたので、髪を切ってもいいですか?」
と聞いてみました。
Nhãさんは・・・
「・・・」
反応がありません。
視線をそらします。
「あれ?切らない方がいいですか?」
「・・・」
まだ反応はありません。
「長い方がいいですか?」
すると、
「うん」
と、はっきりうなずきました。
「あ!すみません。じゃあ切らないですね。もう少し伸ばしましょう。」
「うん!」
その時の表情は、とても穏やかでした。
その瞬間、
「あ・・・そうだったんだ」
今まで家族から
「髪を切ってください」
と言われて切っていました。
前に切った時も、本当は嫌だったのかもしれない。
ただ、言葉にできなかっただけなのかもしれない。
そう思うと、
「申し訳ない」
という気持ちになりました。

ですが、自分の思いを伝えてくれた嬉しさがありました。
以前だったら、
聞いても反応がなかったかもしれません。
言葉にならなかったかもしれません。
でも今回は、
「長い方がいいですか?」
の問いかけに、
「うん」
と答えてくれました。
たった一言かもしれません。
でも私にとっては、とても大きな一言でした。

(大きい家です)
昔の写真を見ながら、
そして今回のやり取りを振り返りながら、
Nhãさんのことを少し知ることができた気がしました。
そんな一日でした。
ちゃお
