2026年04月06日
介護ホーム満床の中のリアル
シンチャオ
只今、介護ホームは満床です!!![]()
こちらは、アメリカ家族の面会(娘・娘の子供達・息子)
初めての面会で「介護ホーム」を見学がてらの面会です。
満床で現場は嬉しい悲鳴〜
息つく間もない日々...
長時間勤務...
(※決して愚痴ではありません)
今日は、少しだけ
現場のリアルをお伝えします。
あるご家族のお話です。
ICUからの入居。
右半身麻痺、全介助の状態でした。
最初は、何もできなかった。
でも
少〜しずつ、少しずつ
自分でスープを食べられるようになり
移乗のときに足に力が入るようになり
歯磨きや、洗顔もできるようになってきました

小さな変化ですが
その一つ一つが、とても大きな一歩でした。
私たちは嬉しくて
本人と一緒に喜びます。
「すごいですね」
「出来てますよ」
その笑顔が素敵。
その変化を、家族に伝えました。
ですが----
返ってきたのは
「......」
無言でした。
さらに
「何でもっとリハビリしてくれないの?」
「針治療は1日2回って希望したよね?なんで一回なの?」
(医師の判断です)
「サービスなんでしょ?お金高いのに」などなど
怒りの言葉でした。
(日本なら、色々説明し理解される事がたくさんあると思います。)
(介護を理解されない事は、まだまだ多いです)
そのため、このような不満は良く聞かれます。
良い変化・・・なぜ家族に伝わらないんだろう。
本人こんなに頑張っているのに
疲れても疲れても、リハビリを頑張っているのに・・・
でも
家族も、不安なんです。
家族も、必死なんです。
「もっと良くなってほしい」
「早く元に戻ってほしい」
その想いが強すぎて
"今の変化"が見えなくなっているだけなんでしょう。
私たちは、利用者本人と向き合っています。
でも同時に、家族の想いとも向き合っています。
だからこそ
その瞬間のケアを丁寧に関わる。
短い時間でも、心を込める。
相手の話を聞く。
聞く姿勢を見せる。
やわらかく伝える。
笑顔で接する。
それを、繰り返すしかありません。
すぐに伝わらないでしょう。
ですが
目の前のその人が
少し笑った
少し動けた
少し自分で出来たこと
その一つ一つを、大切にしていきます。
介護は"何でも出来る魔法使い"ではなく
"その人の生活を守る仕事"
医療と連携し、ベトナムの介護を広げていきます。
ちゃお
