2026年03月20日
NHAさん・・・今日は食べれたのかな・・・
NHAさんの様子
よく眠れた翌朝...
さて。
2日間眠れたNHAさん。
朝食は食べられたのか――
...残念ながら。
半分も食べられませんでした。
好きなはずのヨーグルトも、
吐き出してしまったという情報。
「やっぱり違ったのか...?」
少しだけ、心が揺れます。
(鼻腔チューブも準備されています)
それでも、やめない
でも、ここで終わらせません。
「食べられない」じゃない。
「食べられる方法が、まだ見つかっていないだけ」
そう考えます。
とにかく試す
-
何が食べられるのか
-
どんな環境がいいのか
-
どうすれば飲み込めるのか
一つ一つ、試していきます。
小さな積み重ね
「これなら半分食べれた」
「これは全く食べなかった」
そんなことを、数日繰り返しました。
そして――
昨夜、ひとつの変化
昨日の夜。
NHAさんが
ミルクをごくごく飲んだ。
その姿を見て、
ベトナム人看護師が言いました。
「良かった。すごいね」
正直に言います。
看護師が"変化を喜んだ"のは初めてでした。
これ、めちゃくちゃ嬉しかったです。
2倍うれしい。
そして、翌朝
なんと――
全量摂取。
...もう、言葉になりません。
うれしすぎます。
気づいたこと
今まで、
「食事」に集中していました。
でも実は――
NHAさんが集中できていなかった。
実は敏感だったもの
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人の動き
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視線
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周囲の気配
とても敏感でした。
環境を変える
そこで、
食事の環境を変えました。
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一対一
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人の動きが少ない場所
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目線を合わせる
-
ゆっくり関わる
すると――
順調に食べる。
でも、ここで止まる
途中で他のスタッフが入室。
その瞬間、
食べなくなりました。
さらに工夫
そのスタッフには
姿を消してもらい、声だけの環境に。
すると――
また食べ始めた。
ここで一つの発見
「あれ...?」
音にも敏感だと思っていたけど...
音は関係なかった。
本当の原因
"視覚的な情報"だった。
そして、結果
食事に集中できる環境で――
全量摂取。
(拍手)
医師との会話
担当Drが声をかけてきました。
「今日はどうだ?食べたか?」
「全部食べました。
環境を整えれば食べられると思います」
するとDrが。
「そうだな。
食べる機能がないわけじゃないんだよ。
バナナは食べるだろ?」
「まだ機能は残っている。頑張ろう」
チームになった瞬間
その言葉を聞いた時、
ふと感じました。
「あ、チームになってる」
これって医療と介護が
同じ方向を向いた瞬間ですよね。
今日良い日です!!!
