海外事業部 ベトナム/フエ事業所

2026年03月25日

「そうか!そうだったんだ・・・」

続・NHAさん

NHAさんは、以前から報告しているように最近食事量も増え、体調も安定しています。

そんな中、少しずつ変化が見えてきました。
それは「ご家族の面会」です。
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これまで、介護ホームの利用に対して
「あやしい...」「費用が高い」と不安を感じていた次男ご夫婦。
そのご家族の面会が、ここ最近ぐっと増えました。

きっと、それだけNHAさんのことを心配されているのだと思います。

ある日、奥様が手作りの燕の巣を持ってきてくださいました。
「無くなる頃に、また持ってくるからね」と一言。

正直、私たちも驚きました。
でもその言葉の奥にある"想い"が、とても温かく感じられました。

そして、面会の中で新たな一面も知ることができました。

そして、ご家族からこんなお話も伺いました。

「NHAさんは、旦那さんが亡くなってから元気がなくなって、より静かになったんだよ」

普段は家政婦さんと一緒に過ごし、
毎日11時になると、静かに食事のテーブルに座っていたそうです。

誰に言われるでもなく、
時間になると自然と動く。

"時間を守る人"だったんですね。

その姿を思い浮かべると、
きっとこれまでの生活の中で、
NHAさんなりのリズムを大切にして生きてこられたのだと感じます。

今のNHAさんの中にも、
その「生活のリズム」は、きっと残っています。

私たちが見ているのは"今"だけだったな・・・と
改めて気づかされました。

さらに

「倒れる前はね、毎日夕方17時頃に帽子をかぶって散歩していたんだよ」

"生活"が少し見えてきた気がしました。

この情報を今後のケアに活かしたい。

ベトナムでは、日常的に散歩をする方が多くいます。
だからこそ、NHAさんにも「散歩の時間」を作っていきたい。

帽子をかぶって、外の空気に触れる時間。
そんな関わりが、NHAさんらしさを引き出してくれるのではないかと感じています。

そして、ふと思い出しました。

末っ子の方が面会に来られたとき、
よくNHAさんを散歩に連れ出していた姿。

IMG_3946.jpegのサムネイル画像

「よく散歩させているな」と思っていましたが、
あれは偶然ではなく、これまでの生活習慣だったんですね。

そうだ...そうだったんだ。

ご本人のこれまでの生活と、
ご家族の関わりが、自然と今のケアにつながっていた。
そのことに気づいた瞬間でした。
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これからは、その人が大切にしてきた時間や習慣を、
もう一度取り戻す関わりを大切にしていきたいと思います。

NHAさんのこれまでの暮らしを、
これからのケアの中に、そっと取り戻していきます。

ちゃお

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