海外事業部 ベトナム/フエ事業所

2026年03月21日

東奥学園高校 海外研修受入レポート パート1

ベトナム・フエでの学びの第一歩

2026年3月8日から10日にかけて、東奥学園高校の皆さまを、海外研修の一環として
ベトナム・フエにお迎えしました。今回の訪問には、教員5名、生徒5名が参加され、
生徒の皆さまは福祉科、調理科、スポーツ科で学ばれているそうです。

東奥学園高校では、この海外研修を、海外の医療・介護現場や文化理解を主なテーマとし、
異文化に直接触れながら学ぶ体験を通じて、広い視野と多様性を尊重する姿勢を育み、
将来の社会を支えるリーダーとしての資質を高める機会と位置づけているそうです。
グローバル化が進む現代では、日本国内においても多様な国籍の方々と協働する場面が増えており、
相互理解や文化的共生の大切さはますます高まっているといえます。
そうした時代背景の中で、若い世代が実際に海外へ足を運び、
自分の目で見て感じることには大きな意味があるように感じます。

3月8日、皆さまは青森空港を出発し、約17時間の移動を経てフエ空港に到着されました。
到着直後は、長時間の移動による疲れもあってか、どこか不安げな表情も見られました。
初めての土地、初めての空気、慣れない言葉や環境の中で、緊張している様子が伝わってきました。

その後のアオザイ選びでは、現地の方々の明るく勢いのある声かけに、
最初は少し物怖じしている場面もありました。
また、「食べ物は大丈夫だろうか」「氷の入った飲み物は大丈夫だろうか」といった不安もあったようです。
海外に来たばかりの時には、そうした戸惑いは決して珍しいものではありません。
むしろ、その不安も含めて海外研修の第一歩なのだと思います。

それでも、アオザイを選ぶ時間が進むにつれ、生徒の皆さまの表情は少しずつやわらかくなっていきました。
鮮やかな色合いのもの、落ち着いた色味のもの、華やかな柄のものなど、それぞれが思い思いの色やデザインを選ばれており、その選び方にも個性が表れていました。異文化に触れながらも、自分らしさを大切にしている様子が感じられたのが印象的でした。

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その後は、線香村を訪れ、色とりどりの線香を背景に記念写真を撮影しました。
日本ではなかなか目にすることのない鮮やかな風景に、皆さまの表情も次第に明るくなっていきました。
旅の最初にこうした地域文化に触れることは、その土地への親しみを深める上でも
良い機会になったのではないかと思います。

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続いて訪れた王宮では、つい80年ほど前までこの地で漢字が使われていたことについて
学ぶ場面がありました。「ベトナムで漢字が使われていた」という事実に、
生徒の皆さまも興味深そうに耳を傾けておられました。
ベトナムという国の成り立ちや、日本との関わりについても理解を深める機会となり、
単なる観光ではない"学びのある訪問"になっていたように感じます。

また、移動中の車内では、街並みを眺めながら「あれをしてみたい」「これも見てみたい」
といった声が自然に上がるようになっていきました。
到着直後の緊張した様子から比べると、その変化はとてもわかりやすいものでした。
受け身で見学するだけではなく、自分たちから関心を示し、やってみたいことを
口にされる姿が見られたため、その一部は研修プログラムの中にも急遽取り入れることになりました。

初日は、疲れや不安を抱えながらのスタートではありましたが、それと同時に、
異文化への好奇心が少しずつ表に出てきた一日でもありました。
海外での学びは、最初からすべてが順調に進むものではありません。
だからこそ、その中で自分なりに一歩を踏み出していく姿に、大きな成長の芽があるように思います。

2日目は、今回の研修テーマの中心のひとつでもある、ベトナムの医療・介護の現場を実際に見ていただく一日となりました。
パート2へ続きます。

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