2026年01月29日
慣れた頃にお別れです・・・IN HUE
シンチャオ
青森の雪は落ち着きましたでしょうか。
利用者1名の退居が決まりました。
2週間ほどの利用でした。
入居時から、なかなか環境やケアに慣れることが出来ませんでした。
本人も自分の障害を受け入れる事が出来ていない様子で、辛かったと思います。
車椅子移乗時には、叩かれ、蹴飛ばされたり、罵倒されたり
(あ!今日拒否がない!)と喜んでいても、次の瞬間には罵倒され、踏まれて・・・
無理矢理したくないのですが、リハビリに行く為に必要なんです。
家族や看護師は、リハビリが絶対なのです・・・
家族には「あなた達の介助が下手だから暴れるんだ」
と言われ、スタッフに「仕事に来るのが辛い・・・」と言われたこともありました。
家族とカンファしましたが、家族の不信感は増していきました。
家族が本人にも何を言っても怒鳴り・・・食べる力はあるのですが
誰が何を言っても、食べず。鼻腔チューブを何度も抜き・・・
(どうケアしていこうかな、何が嫌なのか、どこか痛いのかな・・・と考える日々)
ですが、少しずつ慣れてきました。
オムツ交換だけは拒否が無くなった・・・(ひとつ安心)
ひとつづつ、慣れてくれたらイイね・・・と、スタッフで声を出し合いました
食事も食べれるようになってきました!
毎食、介助する時は「よし!行ってくる!」と気合が必要でした。
「食べたぞ!8割食べたぞ!」と食べれた時は、皆で喜び合います。
毎食食べれるようになりました!!!
やった!またひとつ、ケアを受け入れてくれた!
スタッフも、利用者も安心が増してきたころ、家族から退居の話をされました。
「自分はオーストラリアに戻らないといけない、その前に自宅に戻って自宅での環境を整えたい」
「本人も自宅に戻る事を望んでいるから」
・・・残念ですが、今なら自宅に戻っても色々なサービスを利用すれば良いと思います
慣れたころに・・・介護ホームではあるあるです。
怒った表情しか見せなかった方の、この笑顔
(わ!笑った!)
と、みんなで感動してしまいました。
自宅に戻れる安心感からか、その後は色々なケアを受け入れてくれました。
お互いに苦しんだ2週間が、吹き飛びました。
自宅でも頑張って下さい!
ちゃお
