シンチャオ

先日入居された９８歳男性
自宅ではご飯を食べない、Drや看護師の介助だったら食べる。
という利用者さん

入居日は、看護師が介助したりしていました。

次の日、持たせると自分で食べています。
全く問題なく食べれています。
「本当はお粥は嫌いだ。」との事


フォーもぺろりと食べています。


常食を提供すると、魚も上手に食べています。
（魚は骨ありきで提供されます、取り除いたつもりでも小さな骨があり、自分で出していました）
自分でゆっくり食べています。

ですが、ゆっくり・・・それが我慢できない、待てない家族や看護師
「これも食べて！」「はいはい、こっちも」
と、後ろから右から左から声が飛び交い、介助の手も加わってきます。
「もう食べない！」
そうなると、あちこちから介助の嵐


バインミーも上手に食べます。
食べ方には、こだわりが感じられます。

食べている姿を、毎日毎日家族に伝えました。
食べ方にはこだわりがある、一口も小さいけどおかずを選んでゆっくり食べます。
自分のペースで食べる事が良いと思います。
急がせないで、見守りましょう。
と伝えると「あら～そうなの？そうか～分かったわ～」

ですが、どうしても家族は「ほれほれ」と声を出していました。
（そっと目を合わせて、待って！と仕草をし「あ～ごめんごめん」と笑っていました）

「果物には水分が含まれているから、これ以上水は飲まない」
「食事の時は、少しだけ飲む」
など、沢山のこだわりがあります。
自宅では、家の主として手足を組んで頑固な一面もあるそうです。


お皿を変えて、盛り付けしました。
（全体的に茶色すぎるかな・・・）

「ん～いいね～」とゆっくり食べていました。

本日退居しましたが、１６日に再度入居します。
「帰りたくないな～」とも呟いていました。

また会いましょう！

ちゃお