海外事業部 ベトナム/フエ事業所

2025年11月12日

やっぱり介護の仕事は楽しいですね・・・INフエ

しんちゃお

青森、むつ市がとても寒そうで
フエで半ズボン、半袖で過ごしているのが不思議な感じです。

先日、他の病棟へ知り合いのお見舞いに出かけました。

同室の隣に寝ている方が
「・・・ん?どっかで見た事があるな・・・誰だっけ???」

と、しばらく考えました。
「あ!!!NHAさんだ!」と叫びました。
以前、介護科を利用した方でした。
(この方です)
2025.11.12.jpg
現在は、鼻腔チューブ使用し、褥瘡がありました。

その時見た姿は、衝撃的でした。
家政婦さんは頑張ってケアしていましたが、家政婦さんのケアには限界もあります。
オムツは濡れたまま、褥瘡が丸見え、衣類も着用できていません。

(NHAさん、介護科へ来た方が良い・・・このままでは褥瘡も悪化する)
すぐに、家族へ連絡しました。
息子さんは「介護科は高いんだよね・・・全く利用をしたくない訳では無いけど・・」
「介護科へ行ったら何をするのか、日課を送って欲しい」
と要望されました。 

数分の面会でしたので、日課も安易に作れません。

息子さんには、NHAさんの介護的ケアの必要性を、まとめました。
褥瘡処置だけではない、発語が出来ないNHAさん、何かを訴えたいのかも・・・
何も分からない、何も出来ない、ではありません
今は天井と、カーテンと壁しか見ていないかも・・・などなど
まとめたものを、やや長文で送信しました。
(長文過ぎると、面倒がって読んでもらえないかもな・・・読んでくれるか、ドキドキ)

連絡が来ました
「読んだよ、分かった。他の兄弟にも介護科側から伝えて欲しい。」
「自分一人では決められないんだ」

ホーチミンの長男へ連絡
「お~ありがとう。理解したよ」
その後も何度も家族と連絡を取り合いました。

2日後
介護ホーム利用決定しました!

家族が、介護の必要性を理解してくれました。
それが何よりうれしかったですね。

入居すると、褥瘡やオムツかぶれが酷かったです。
便も多量に溜まっていました。

病棟では、夜間眠らず危険だったそうです。
(あれだけ便も溜まっていれば、眠れないですよね)

入居後すぐに、処置し便も多量に出して、綺麗に着替えました。
2025.11.12 ①.jpg
すぐにぐっすり眠り始めました。

経口摂取も出来そうなので、少しずつ練習していきましょう。

ただ利用者のケアをするのではなく
1から利用者を見つけ、家族と連携を密にし、状態を見てカンファしプランを作成、プランに沿ったケアを行う。

利用人数は少ないですが
やりがいありますね~
綺麗になった姿を見たり、しっかり反応してくれたり、笑った顔をみると

「いや~最高だな~」
と込み上げるものがあります。

この嬉しさが、伝わる方々へ、おすそ分け発信でした。
ちゃお

一覧ページへ

各種お問い合わせはこちら

お気軽にお問い合わせください!

お問い合わせフォーム

お電話でのお問い合わせ

TEL:+84-91-784-7410

  • みちのく荘サービス検索

このページの上へ