2025年10月02日
家族からの言葉・・・INフエ
シンチャオ
青森は秋めいたよ、と便りをもらっています。
ベトナムは、まだ暖かいです。
こちらの家族は
去年も介護ホームを利用され、今年も利用されました。
2回脳梗塞になり、その都度利用されました。
今回の利用は、去年より更に状態が重く「看取り対象」でした。
ですが
20日間ほどの利用で、状態も改善しました。
食事が口から食べれるようになった事で、家族は自宅へ戻る事を決めました。
「本当はもっと利用したいけど、本人が帰りたそうだ」
退居用衣類に着替えると、動作も落ち着きました。
それまでは、一人で居たくない、でも車椅子離床は辛い、と唸り、手を出して
毎日、職員や家族を呼び止めていました。
着替えると、帰れることを理解したようです。
自宅での様子です。(家族提供)
家族から
「去年も介護ホームを利用したね。その時は、偶然だったのかも」
「でも、今回は運命だね。日本人2名とは、また会うように縁があったんだね」
「他に、このようなサービスがあっても利用は決めなかったね」
「どんなに高額で、環境が良くてもきっと利用はしていない」
「どんなに高額でも、このようなケアは出来ないでしょう」
「信頼しているから」
との言葉を頂きました。
娘さんは、去年は付き添いはしていません。
去年を知らないためか、入居当時は不安そうな表情をしていました。
「何をしてくれるの?」「何するの?」と何でも聞いていました。
ですが、徐々に表情も柔らかくなってきました。
退居でのお見送りの際は、たくさんの写真を撮っていました。
利用中は家族の不安や、思いを毎日聞きました。
本人より、家族の思いが強いベトナムでは、家族との触れ合いも大切なケアの一つです。
「何かあったら、また連絡するからね」
と退居されました。
短期間でも利用してください。
いつでもお待ちしております。
ちゃお