2025年09月26日
ビックリな変化・・・INフエ
シンチャオ
台風が近づいているフエです。
そして、先日介護ホームの窓際に懐かしいお客様がお見えになりました。
こちらでは、お初にお目にかかります・・・
利用者さんのびっくり状態変化をお伝えします。
医療的には、治療も回復の見込みもない。と言われた利用者さん
鼻腔チューブが外れました!
現在は、経口摂取が可能になりました。(食事形態はスープ状です)
夜眠れない日が続き、メンタル科Drからの処方薬を服用し、夜間良眠・6時にははっきり覚醒
が、出来るようになった途端
意思疎通も可能、経口摂取も少しずつ出来るようになりました。
「100㏄経口摂取出来た!」「よし、チューブを抜くから。夜からお粥を食べさせる!」と医療側
私は「まだ早いんでない?夕べ眠れた、今日100㏄摂取出来た状態でしょ?」と言い続け。
÷§▽〇×▽・・!!!と言われ 「まだ嚥下力が弱いから・・」 ÷§▽〇×▽・・!!!と言われ(笑)
結果「食べれなかったら、またチューブを入れたら良い」と抜去
医療側の「大丈夫だよ」が、介護側の「大丈夫」とはかけ離れています。
「安全・安心」は何処に・・・と眉間にしわが寄った日でした。
その後は、咽たりしながらも、時間をかけて摂取出来ています。
車椅子離床しての食事は、時間を要する為、離床している事で本人は苦痛を訴えます。
そうなると食事に集中できなくなります。
食事はベッド上・他は車椅子離床し離床時間の増加をしています。
(賛否ありますでしょうが、現在は経口摂取量の維持を目標にしています)
本人の意思も、しっかり訴える事が出来ています。
嫌な事はイヤ!排尿したよ!疲れた!部屋に戻りたい!
などを、表情や仕草「あ~」と訴えます。
声がけにも、はっきり頷いてくれます
薬草の足湯を行いますが
5分ほどで、「あ~」と足で押したり、踏んずけて拒否します。(笑)
訴える時は、麻痺の手足も動くのです。
一緒に働く看護師は
「元気になる姿を見ると、働くモチベーションに繋がるね!」
「嬉しいね」と話していました。
本当です。
本人の力、ベトナム流「大丈夫だ~」のケア、日本のケアが交わった結果です。
日々の変化にびっくりしている日々です。
ちゃお