2025年08月14日
私の祖母・・・INフエ
シンチャオ
現在、介護ホーム利用中の方は、私たちの大切な通訳さんの祖母です。
脳出血で倒れ、他の病院に入院していましたが状態落ち着き、もう少し元気になるように・・と利用しています。
通訳さん姉妹を、20年以上子供のように育ててくれずっと同居していました。
数年前にも脳梗塞で倒れ、体も思うように動かず、意識も混乱し
「天井にネズミが居る」と棒で天井を突き破り、その勢いで自分の手首を折ったり
草むしりをしながら「お~い。誰か居ないの~?皆死んじゃったの~?」と叫んだり
通訳さんが介護し元気になったそうです。
ですが、2週間前・・・シャワー中倒れたそうです。
通訳さんは、自宅で一緒に暮らすために、少しでも自分の動きが出来るように、と願い、利用を決めたそうです。
入院中は付き添いしながら、私たちの通訳も行い・・・疲れもあったと思います。
利用を決断し、「気持ちも楽になり、安心しました」とすっきりした表情です。
利用者さんは、以前の入院中から血圧が安定せず、頭痛を訴えていました。
介護ホーム利用後は、様々な検査を行い、原因を見つける事が出来て状態も落ち着きました。
笑顔が増えました。
通訳さんも安心していました。
「いつものお婆さんの表情だ。良かった。かわいい」と喜んでいます。
食欲も出てきました。
「昨日はお腹が苦しかったんだよ~」と苦痛を我慢していたようです
「暑い時はアイスクリームも良いな~」
急に「髪をもっと切って~」「あ、くしを持ってきなさい」と言われました。
(来なさい来なさい、と手招きされ近寄ると・・・)
私の髪を、とかしはじめました。
(私の無造作ヘアが気になったようです)
ゴリゴリと、櫛で撫でられました。痛かった(笑)
その姿を、通訳さんが見て
「あ~やっぱり病気になっても、私のお婆さんだ~」「嬉しい」
ゆっくり活動を増やして行きましょう。
大好きな歌も唄いましょう~
チャオ