最近テレビや新聞などで「ローリングストック」と言う言葉をよく耳にしますが、ご存じでしょうか？

「ローリングストック」とは、災害が起こった時に備え普段から食品を自宅に用意し、それを賞味期限が切れる前にいつものごはんに利用して、また新しい食品を購入、これを循環させていきましょうと言う考え。


長期保存に適しているのは缶詰やレトルト食品。
カップ麺、お湯を入れるだけのみそ汁、スープ、チョコレートやようかんなどのおやつも用意しましょう。
最近では賞味期限が長いパックごはんやパンの缶詰、火を使わずに温かくなる保存食なども出てきています。
大切なのは食品を自宅にストックするだけではなく、普段の献立に取り入れ食べ慣れておくこと！
また、食品をストックしておくことで天気の悪い日など買い物に行けない時なども安心です。


高齢の方、子供は非常時に体調を崩しやすいと言われています。
特に高齢の方は少ない量でカロリーを摂取できる栄養補助食品やゼリーなどを用意したり、自分の好きなもの、食べ慣れた食品を保存しておくのもよいでしょう。
また、非常時は野菜が足りなく、便秘になりがちです。　野菜ジュース、食物繊維パウダーもあれば安心です。

"備えあれば憂いなし"。
災害などの心細い時こそ安心してごはんが食べられるよう、この冬から「ローリングストック」を始めてみてはいかがでしょうか？