みちのく訪問看護ステーション

2016年07月21日

室内での熱中症予防対策

梅雨明けもそろそろの今日この頃皆様お変わりなく過ごしでしょうか。徐々に気温が上がり新聞やテレビなどで熱中症の話題が取り上げられることが多くなってきました。

熱中症は炎天下の屋外でおこるとは限らず室内でも環境によっては引き起こされますので油断ができません。

そこで今回は室内での熱中症の予防対策をお伝えしたいと思います。

まず熱中症が起こりやすい環境は

          ● 気温が高い 2016.7.21-1.gif

          ● 湿度が高い

          ● 強い日差し 

          ● 通気が悪い(風が弱い)

          ● 厚着をしている 

などがあげられます。

高齢者や乳幼児・また体調が悪い人は体温の調節機能が上手く働かないため汗を出しにくく、また水分を摂らない事で熱中症になりやすくなります。

【熱中症の症状】

                  ● めまい、立ちくらみ2016.7.21-2.gif

                  ● 頭痛、吐き気

                  ● だるさ

                  ● 汗が止らない

                  ● 判断力、集中力の低下

 

 

 

 

 

などがあります。

室内で熱中症になるのを防ぐには

 1  温度計や湿度計を置きましょう(気温28度 湿度70%以上の時は要注意が必要です)

 2  陽射しを遮る工夫をしましょう(すだれや緑のカーテン)特に西日が当たる部屋は注意しましょう

 3  部屋の風通しを良くしましょう。扇風機やエアコンを利用しましょう。

 4  のどの渇きを感じる前にこまめに水分を摂るようにしましょう

 水に塩分などの電解質と糖がバランスよく配合されたスポーツドリンクや経口補水液を利用しましょう。

 

☝ワンポイントアドバイス☝

熱がある時の応急処置として2016-7-21-3.jpg体を冷やすには

・首回り、脇の下、太ももの付け根などの大きい血管の部分を冷やすのが効果的です。

アイスノン、保冷剤、水を入れて凍らせたペットボトルなどを利用すると良いでしょう。

 

 

 

     皆さんで声をかけあい、熱中症予防ができれば幸いに思います。2016-7-21-5.jpg

     まだまだ暑さの本番はこれからです。くれぐれもお体をご自愛ください。

 

❢熱中症の症状がある、または治まらない場合は

               早めに医療機関へ受診して下さい❢

 

 


 

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