みちのく訪問リハビリテーションセンター

2023年08月18日

熱中症について

8月に入り、肌寒く感じる日や、その翌日が30度を超える暑い日だったりと、
気温の変動がみられていますね。
みなさんは、体調変わりなく過ごされているでしょうか?

まだまだ熱中症には気を付けなければいけない時期となっております。
そこで今回は、改めて『熱中症』についてお話したいと思います。



熱中症とは...

体温が上がり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、
体温調整ができなくなったりすることで、体温の上昇やめまい、けいれん、
頭痛のなどのさまざまな症状を起こす病気のことを言います。

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熱中症の症状について

軽度:めまい、筋肉痛、筋肉の硬直(こむら返り)
中等度:頭痛、気分の不快(吐き気、嘔吐)、全身のだるさ
重度:意識障害、全身のけいれん、高体温(38℃以上)
※「この症状が出ていれば熱中症」というように断定できる特徴的な症状はなかなかありません。
上記の症状がなくても熱中症になっていることもあるので注意が必要です。

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じわじわ熱中症とは...

熱中症は、暑さや強い日差しによるものが多いですが、
体調に目立った変化がなくても、何日間も暑い中にいることで
自分でも気づかないうちになっている"じわじわ熱中症"というものがあります。

「夏バテかな?」「だるいな...」と軽く考えてはいけません。
暑さにより疲労が蓄積し、体力が落ちていたり、身体の水分量が減っているのかも...
ある日突然吐き気や頭痛が現れたり、意識がなくなり倒れてしまう可能性もありますので、
"じわじわ熱中症"にはご注意を。

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熱中症の予防方法

・高温高湿度での運動や労働を避ける
水分を十分に補給する
塩分も適度に補給する(病気の影響で塩分摂取制限がある場合は注意してください)
・通気性の良い涼しい格好とし、屋外に出る場合は帽子や日傘を使用する
・体を冷やす場合には、首や脇、足の付け根などを冷やす
・室内で過ごす際も空調機等を使って部屋の温度を下げて適温を保つ

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熱中症は"屋外だけでなるもの"ではありません!屋内で熱中症になってしまう方も大勢います。
また、気温が低くても湿度が高いことで熱中症になることもあります。
今後も気温や湿度に気を付け、十分な水分補給をして夏を乗り越えていきましょう!

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