朝晩はまだ少し冷えますが、天気予報では最高気温が20℃を超える日が増えてきました。
5月は体育祭や運動会が週末に行われているところも多いですが、雨天順延にならずに開催されたようで良かったですね・・・

さて今回は、今月提供されたメニューをご紹介します。

【　5月5日　端午の節句　】
・炊き込みご飯（竹の子）
・お吸い物（花麩・みつ葉）
・マスの菜の花焼き
・付け合わせ）焼き赤パプリカ
・小柱の酢味噌和え
・かしわもち風プリン

「端午」とは月初めの「午（うま）の日」という意味で、「午」と「五」の読み方が同じため、5月5日を端午の節句としたそうです。中国では5月初めの午の日に薬草で疫病や病魔を祓う習わしがありました。（古代中国では、月と日に同じ奇数が重なる日を忌み嫌い、その日には邪気を祓う様々な行事があったのだとか・・・）
男の子の厄除けと立身出世を願う目的でお祝いするようになったのは江戸時代以降といわれていて、菖蒲と尚武（武事・軍事を尊ぶこと）の音が同じことから縁起が良いとされ菖蒲湯に入り、五月人形や鎧兜を飾るお祝いに変化してきました。
私には弟がいたので、子供のころは祖母の家で菖蒲湯を用意して節句のお祝いをしてもらったことを思い出します。今では、菖蒲湯につかることもなくなりましたが、皆さんのお宅ではどうしていますか？

【　5月8日　パン食　】
・パン（玉子・あん）
・エビフライ
・付けあわせ）千切りキャベツ
・カリフラワーのマリネ
・コーヒーゼリー
・コーンクリームスープ

月に一度のパン食。
パンは口中の水分を奪って喉につかえやすいので、あんこや卵の入ったパンで喉通りよく食べられるものを選んでいます。


【　5月15日　お楽しみメニュー　】
・ちらし寿司
・キャベツ漬け
・フルーチェ
・お吸い物（花麩・みつ葉）

お楽しみ献立ではご利用者様に人気のあるメニューを選んでいます。ちらし寿司は毎回好評です。

今後も四季折々の行事に合わせた食事提供を心がけたいと思っています。