未来プロジェクト

介護×ロボット ICTプロジェクト

2021年06月28日

業務の省力化

 日々の仕事で記録業務は欠かせないものです。その方法として、紙にメモする等の"書く"、そして、パソコン等で"入力する"という行為を当たり前に行っていると思います。

 当方ではそういった記録・入力端末のモバイル化は浸透しておりますが、その記録・入力業務自体の効率化は確立しておりません。そして、その書く事や入力する業務を無くする為の検証を計画しております。

 例をあげますと、RPA(Robotic Process Automationの略称で、ソフトウェアロボットを活かし、業務を効率化・自動化する仕組み)を活用した、単純事務作業効率化を試みております。外部から届く膨大な個別請求内訳の元データを法人で使用できるエクセルデータへ数値等の並び替えを1データずつ手作業で地道に行っている現状を、このRPAシステム(ソフト)に任せてみる検証を計画しております。

 また介護業務内での記録についても、もちろんモバイル端末でいつでもどこでも記録可能ではありますが、音声(声)で記録入力ができ、さらには法人内使用の介護記録ソフトに連携するシステムの検証も計画しております。この形でいきますと、いわゆる両手が空く事になります。

 上記のように、単純作業ではありますが、細かく多い業務量である記録・入力を省力化したシステムを実現できるよう、進めていきたいと思います。

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