未来プロジェクト

介護×ロボット ICTプロジェクト

2018年06月29日

介護ロボット、農業ロボット

介護ロボットの種類のひとつに、「ロボットスーツ」というものがあります。「ロボットスーツ」は、身体に装着することによって装着者の身体運動を支援する機器です。

「介護支援用ロボットスーツ」は介護をする人が装着することで、移乗介助などの介助動作をするときに腰への負担が軽減されます。これとは反対に「自立支援用ロボットスーツ」は、装着者自身の脚での歩行や立ち座りのトレーニングのアシストができます。

その他、「作業支援用」のロボットスーツは、重いものを持ちあげるときに腰部にかかる負担を軽減することができます。介護用では以前から職業病ともいえる腰痛予防としてのニーズありましたが、最近では同じような機能を持ったロボットが農業用として開発され、高齢になった農家の方が、収穫した農作物の箱をもちあげるために使用しているそうです。

少子化&高齢化問題が産業用ロボットの開発、普及と強く結びついています。今後、漁業や林業といった労働人口が減っている第一次産業分野で、作業用ロボットがどんどん普及していくのでしょう。

このように環境がどんどん変化していく中で、私たち人間は、ロボットを使いこなせるよう、新しい知識と技術をつねに学んでいかなくてはならない、という事なのですね。。

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