いよいよ今年もあとわずかとなりました。

　当法人の介護ロボット・ICTの事で今年を振り返ってみると、今持っている機器を"どう使えば良いのか？"を改めて考えさせられた年でした。もちろん機器は使っていますが、"どう使えば一番効率的なのか？"、"一連の業務を効率化するためにどんな工夫をすれば良いのか？"等々、一業務を効率化した後にどうやって一日の業務に反映させるべきかを考えて取り組む事の必要性を強く感じた年でした。

　来年度の介護報酬改定の目玉に"介護現場の生産性向上を促す"事が盛り込まれる情報を耳にしました。当法人で取り組んでいる事の維持継続、そして介護業界全体で取り組む事で、ある意味生産性向上一色になる来年度と、個人的には思っていました。

　「ピンチをチャンスに変える」思いを持ちながら、来年を迎える年末になりそうです。